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BIBLIOBURRO (ろばのとしょかん コロンビアでほんとうにあったおはなし)
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    BIBLIOBURRO


    以前、教室から無料でお配りしていた小冊子「英語絵本でコミュニケーション」
    を手に取ってくださったことがきっかけでご縁ができた 
    「英語多読クラブ・岩手」さんに、この3月、英語絵本を3冊プレゼントさせてもら
    いました。

    これはそのとき送ったなかの1冊です。

    「英語多読クラブ・岩手」は、公民館での多読講座からはじめて、
    英語学習のため、というよりも、英語日本語問わず、
    「読書」に魅せられた者どうし9人で結成された、ということでした。

    ならばこの一冊よね、と、
    私の本の「おすすめ英語絵本50」には入っていないのですが、
    スタッフの竹田といっしょに迷わずこれを選びました。
    (ちなみに、残りの2冊はおすすめの中から選びましたよ!)

    これは、南アメリカのコロンビアで、家に一冊も本がないのがふつう、
    というはるかむこうの山の村へ、
    2頭のロバに本を積み、子どもたちや大人たちに本を運び続けている人の
    お話です。

    実際に、コロンビア北部のかたすみにある、ラ グロリアという町に住む、
    ルイス・ソリアノさんという人がモデルになっているそうです。

    ルイスさんは本を読むのが大好きで、小学校で子どもたちを教えた経験から、
    読書には、
    形を変えて大きくなっていく力があることを知っていたので、
    自分の家にたまった本を、本が珍しい遠くの村の人たちに読んでもらおう、と
    山を越えて運び始めた、ということが
    作者からのメッセージとして最後のページに書かれていました。

    カラフルで丁寧に描かれた絵も魅力的ながら、
    家に大量の本がたまっていくなかで、
    ルイスの奥さんがいうこのセリフに私とスタッフは思わず大笑い。

    「こんなにたくさんどうするのよ。本はおかずになりゃしない。」

    原文は、

    ”What are we ging to do, eat books with our rice?"

    なんですが、この日本語訳、すばらしいですよね〜。


    ろばの図書館、は、今も週末になると山を越えて遠くの村へ本を運んでいて
    300人ほどの人が楽しみに待っているそうです。

    A small corner of the world is enriched.
    (広い世界のかたすみが、本の力で豊かになっているのです。)

    岩手でも絵本の輪がひろがりますように。

    posted by: Lirioblanco | 英語絵本 | 13:12 | - | trackbacks(0) | - | - |
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